固定金利と変動金利

固定金利と変動金利

住宅ローンは固定金利と変動金利の2種類に大別されます。変動金利とは、利息を支払うたびに金利が変化するタイプの住宅ローンです。利息は金融機関が自由に決めて良いわけではなく、「短期プライムレート」という一定の枠内で変化します。つまり変動金利の住宅ローンは、短期プライムレートに一定の金利を上乗せした金額を借入れた金融機関に支払うことになります。

一方、固定金利は、ローンを組んだ時点で将来に支払う利息が決定しています。月々の支払が明確になるので、予算を立てやすいという点で専門知識のない方にも安心手してご利用頂けます。ただし、必ずしも固定金利の方がお得、と断言できるわけではありません。固定金利はリスクは少ないものの、支払う総額でいうと変動金利を上回る場合もあります。どちらの金利が優れているか、それは将来の経済情勢にも左右されるところが大きいので、断言できないというのが現状のようです。「この金利の方が絶対にお得です」と口にする金融関係者がいたら、その融資には疑問を持ったほうが良いでしょう。

ぎりぎりの家計でやり繰りをしている場合は、将来の「返済額が増えたら困る」と考えるはずです。そうしたリスクを避けたいのであれば金利が固定されているタイプのローンを選びましょう。「将来の支払額が減ることに期待をかける」のであれば、変動タイプの金利を利用します。つまり、どちらにも一長一短あって、借り手の家計や資産の規模によって利用価値が異なるのです。